進捗と年末…

今になってしまってます。やっと作業時間ができました。申し訳ないです。
ボスのテクスチャ系はなぜか編集中のものがなくなってしまってしまい、各テクスチャ素材を作り直すところから再スタートしました(これにより、前回の記事で報告しましたRynexも直さないといけない…)。また、どうせ作り直すのであればと思い、各部品パーツのレベルのテクスチャからNormal、OcclusionMapがちゃんとできるようHeightMap作成も行いました。以前の絵で描いたそのままのラインとかよりはずっと良くなっているとは思います。ただ、突き詰めていくとコレジャナイ感も出てしまうので、やっぱりここまでというラインを引きました。
引き続き作業します。ただ、せっかくHeightMap作ったので、作りたいモデル(焼き直しじゃなくて)をやろうと思ってます。今年早すぎて辛いのですが、まだまだ続けていきますので、宜しくお願いします。
話変わりまして…
えと、なんだか、不幸自慢的な感じもしてしまうので、あまり面白くはないと思いますが、実際辛いことが連発で起きてしまうと自分だけではどうにもできなくなる瞬間になってしまい、作成進捗も遅れてしまいました。そんなこともあり、今年あったことを少し記録しておこうと思いました。
まず、
・入院は脳腫瘍でした。
・復帰後、お世話になっていた会社が倒れました。
・新しい仕事も始めましたが、当然、新しい環境と関係を築くにはどうしても時間を使っています。
・そんな中、メインマシン不調は本当に辛く、なぜか大きな家電も壊れていく始末…
入院、倒産、生活のやりくり、、、その中でも一番の出来事は、今年初めの記事にもありました入院です。そして、入院の原因は脳腫瘍でした。病名を言葉では出しづらく、今でも深く沈みます。でも、症状が自分や身の回りの方に起きるようでしたら、早く検査をしてもらうことが一番だと感じましたので、自分の意識をリセットすることも踏まえもう少し詳しく書き残します。
もちろん、今はそれなりに元気です。それは、私は脳腫瘍と言っても、たまたま悪性ではなく良性だったからです(摘出するまでわからないそうです)。そのため、手術による摘出で無事となりました。しかし、たとえどっちであっても、命に関わります。参考にしてみてください。
まず、脳は、めったに症状が出ないところなので、5mmの腫瘍があったとしても、それがどういった影響を与えるかよくわからないというのが一番問題です。そして、症状が出たとしても、それがただの疲れだったり、風邪かなとかと勘違いしてしまうことが多いと思います。私はそうでした。
私の腫瘍は、気づいたときは子供のゲンコツくらいになってました。主治医には、この大きさになるには5年はかかるっていわれましたので、大きな症状が出てくるまでの潜伏期間はかなりあったことになります。そのことを踏まえて過去を振り返りますと、一番初めに出た大きな症状は、体の一部が突然動かなくなることでした。
・右足、膝が突然カクンとなる。
私は、これが起きるタイミングが、どうしても毎日同じ仕事帰りで、電車乗り換えタイミングだったため、疲れだろうとしか考えてなかったのです。立って電車に乗っているとならないってこともあり、貧血?と考え、鉄分を多く取ったりしてました。2年くらい続きます。その1年後、
・右手が突然動かなくなる時が起きる。
お釣り100円といってレジでもらった時、受け取れなかったです。手が動かないというのは、不思議な感覚で動かない手を見た時、自分の手だという認識がなくなります。とても気持ち悪い感覚で、ゾッとします。手がしびれきって全く動かない瞬間よりももっと怖く、手を認識できません。でも、鉛筆を握ったりマウスを握っている時は起きなったので、これも疲れかなと思ってしまいました。その半年後、
・言葉がわからなくなる。
結構末期です。私の場合は、1日に数回、そして、徐々に、1〜2時間に一回くらいの割合で、自分の発した言葉が、めちゃくちゃな日本語の組み合わせに聞こえるようになりました。どういう現象か具体的に書きますと、
「こんにちは」と自分で発したつもりでも、自分の耳には、「こらちまは」みたいに、言葉が変な羅列になるんです。
もちろん、他の方の言葉もそうなります。あまりに不思議な瞬間のため、自分で何度も「こんにちは」と繰り返して自問自答してみるんですが、「こらちまは」と同じ組み合わせで聞こえます。でも、他の人にはちゃんと「こんにちは」って発声されているということです。できた腫瘍は左だったため、言葉の理解を司る部分がおかしくなったという症状になります。右足、右手もそのためです。逆の場合は、左足、左手となって、言葉ではない違う症状になるとは思います。数ヶ月後、
・左右の視点が合わなくなりました。
これも、おおよそ1時間に1回の割合でおきました。二つの目の視点映像が頭に巡るため、どうにもならない状態です。自力でも視差を合成できないイメージです。この症状は検索すると、こうやって治しましょう的なものが出てきますが、私の場合は、腫瘍が左目に入り込んでしまったため起きたということでした。そして、修正方法を試み続けると和らぐため、まさか腫瘍なんて思いもしませんでした。そして、最後、
・風邪で出た熱のはずが、収まらなくなりました。
風邪は治ったのですが、熱が跳ね上がってどうにもならない状態になりました。目が回る感じで1日1日が辛くなってしまいました。たまたま、仕事で会話をしている時、「言葉がわからない」瞬間になり、話を止めたところ、相方が脳腫瘍をご家族で経験していたため説得されました。もちろん、病院も、はじめは、見た目は元気そうなのでってことでMRIなどの検査はしませんでしたが、詳しい再検査時発覚しました。発覚すると、大きさも大きさだったため、すぐに手術となりました。
今でも覚えていますが、手術は100%成功するとは限らないということです。右手右足、左目は覚悟してくださいと言われました。あと、言葉の理解もです。そして、摘出できない箇所(大静脈の裏)があるので、残る可能性もあるということでした(これは今でも個人的に経過検査で不安となってます)。
11時間の手術でした。担当してくださりましたお医者様には本当に感謝しています。すべて残さず摘出していただけたので、後遺症などの症状は起きずに生活を送ることができています。しかし、早期発見をすることで、もっと小さな対処法もできたと思いますし、もっと今後の不安も取り除けたとも思ってます。自業自得ですが、わからないのでどうにもならないのです。なので、もし、気なる方、また、周りにいましたら、ぜひ脳神経外科病院へ行ってみてください。
先日半年の経過検査をしてきました。特に問題はありませんでしたので、この記事を書くきっかけともなりました。今無事に生きていることそのものを幸せに思っています。
・入院は脳腫瘍でした。
・復帰後、お世話になっていた会社が倒れました。
・新しい仕事も始めましたが、当然、新しい環境と関係を築くにはどうしても時間を使っています。
・そんな中、メインマシン不調は本当に辛く、なぜか大きな家電も壊れていく始末…
入院、倒産、生活のやりくり、、、その中でも一番の出来事は、今年初めの記事にもありました入院です。そして、入院の原因は脳腫瘍でした。病名を言葉では出しづらく、今でも深く沈みます。でも、症状が自分や身の回りの方に起きるようでしたら、早く検査をしてもらうことが一番だと感じましたので、自分の意識をリセットすることも踏まえもう少し詳しく書き残します。
もちろん、今はそれなりに元気です。それは、私は脳腫瘍と言っても、たまたま悪性ではなく良性だったからです(摘出するまでわからないそうです)。そのため、手術による摘出で無事となりました。しかし、たとえどっちであっても、命に関わります。参考にしてみてください。
まず、脳は、めったに症状が出ないところなので、5mmの腫瘍があったとしても、それがどういった影響を与えるかよくわからないというのが一番問題です。そして、症状が出たとしても、それがただの疲れだったり、風邪かなとかと勘違いしてしまうことが多いと思います。私はそうでした。
私の腫瘍は、気づいたときは子供のゲンコツくらいになってました。主治医には、この大きさになるには5年はかかるっていわれましたので、大きな症状が出てくるまでの潜伏期間はかなりあったことになります。そのことを踏まえて過去を振り返りますと、一番初めに出た大きな症状は、体の一部が突然動かなくなることでした。
・右足、膝が突然カクンとなる。
私は、これが起きるタイミングが、どうしても毎日同じ仕事帰りで、電車乗り換えタイミングだったため、疲れだろうとしか考えてなかったのです。立って電車に乗っているとならないってこともあり、貧血?と考え、鉄分を多く取ったりしてました。2年くらい続きます。その1年後、
・右手が突然動かなくなる時が起きる。
お釣り100円といってレジでもらった時、受け取れなかったです。手が動かないというのは、不思議な感覚で動かない手を見た時、自分の手だという認識がなくなります。とても気持ち悪い感覚で、ゾッとします。手がしびれきって全く動かない瞬間よりももっと怖く、手を認識できません。でも、鉛筆を握ったりマウスを握っている時は起きなったので、これも疲れかなと思ってしまいました。その半年後、
・言葉がわからなくなる。
結構末期です。私の場合は、1日に数回、そして、徐々に、1〜2時間に一回くらいの割合で、自分の発した言葉が、めちゃくちゃな日本語の組み合わせに聞こえるようになりました。どういう現象か具体的に書きますと、
「こんにちは」と自分で発したつもりでも、自分の耳には、「こらちまは」みたいに、言葉が変な羅列になるんです。
もちろん、他の方の言葉もそうなります。あまりに不思議な瞬間のため、自分で何度も「こんにちは」と繰り返して自問自答してみるんですが、「こらちまは」と同じ組み合わせで聞こえます。でも、他の人にはちゃんと「こんにちは」って発声されているということです。できた腫瘍は左だったため、言葉の理解を司る部分がおかしくなったという症状になります。右足、右手もそのためです。逆の場合は、左足、左手となって、言葉ではない違う症状になるとは思います。数ヶ月後、
・左右の視点が合わなくなりました。
これも、おおよそ1時間に1回の割合でおきました。二つの目の視点映像が頭に巡るため、どうにもならない状態です。自力でも視差を合成できないイメージです。この症状は検索すると、こうやって治しましょう的なものが出てきますが、私の場合は、腫瘍が左目に入り込んでしまったため起きたということでした。そして、修正方法を試み続けると和らぐため、まさか腫瘍なんて思いもしませんでした。そして、最後、
・風邪で出た熱のはずが、収まらなくなりました。
風邪は治ったのですが、熱が跳ね上がってどうにもならない状態になりました。目が回る感じで1日1日が辛くなってしまいました。たまたま、仕事で会話をしている時、「言葉がわからない」瞬間になり、話を止めたところ、相方が脳腫瘍をご家族で経験していたため説得されました。もちろん、病院も、はじめは、見た目は元気そうなのでってことでMRIなどの検査はしませんでしたが、詳しい再検査時発覚しました。発覚すると、大きさも大きさだったため、すぐに手術となりました。
今でも覚えていますが、手術は100%成功するとは限らないということです。右手右足、左目は覚悟してくださいと言われました。あと、言葉の理解もです。そして、摘出できない箇所(大静脈の裏)があるので、残る可能性もあるということでした(これは今でも個人的に経過検査で不安となってます)。
11時間の手術でした。担当してくださりましたお医者様には本当に感謝しています。すべて残さず摘出していただけたので、後遺症などの症状は起きずに生活を送ることができています。しかし、早期発見をすることで、もっと小さな対処法もできたと思いますし、もっと今後の不安も取り除けたとも思ってます。自業自得ですが、わからないのでどうにもならないのです。なので、もし、気なる方、また、周りにいましたら、ぜひ脳神経外科病院へ行ってみてください。
先日半年の経過検査をしてきました。特に問題はありませんでしたので、この記事を書くきっかけともなりました。今無事に生きていることそのものを幸せに思っています。
コメント
はじめまして、
7年ほど前に良く覗いていたサイトの事を思い出し久々に覗いてみました。開発が再開されてうれしい限りです。今後の進展、楽しみにしております。
脳腫瘍の手術をされたとのことで、無事復帰されてなによりです。私も3年前にAVMという脳の手術を受けましたが、外科手術を勧められた瞬間のサァーっと血の気が引いていく感覚は今でも覚えています。
私の場合右側頭葉でしたので後遺症があっても左に比べれば軽いと言われましたが、左で発生していたなら難しいことになると言われていましたので、管理人さんが術後後遺症が無くて良かったと思います。
ただ、術後はてんかんを発症する場合もありますので、意識に異常を感じることがありましたら主治医に相談してみて下さい。
それでは、お大事に。
今後の開発楽しみにしております。
7年ほど前に良く覗いていたサイトの事を思い出し久々に覗いてみました。開発が再開されてうれしい限りです。今後の進展、楽しみにしております。
脳腫瘍の手術をされたとのことで、無事復帰されてなによりです。私も3年前にAVMという脳の手術を受けましたが、外科手術を勧められた瞬間のサァーっと血の気が引いていく感覚は今でも覚えています。
私の場合右側頭葉でしたので後遺症があっても左に比べれば軽いと言われましたが、左で発生していたなら難しいことになると言われていましたので、管理人さんが術後後遺症が無くて良かったと思います。
ただ、術後はてんかんを発症する場合もありますので、意識に異常を感じることがありましたら主治医に相談してみて下さい。
それでは、お大事に。
今後の開発楽しみにしております。
コメントありがとうございます!
こちらの記事投稿後、色々ありまして、ブログ確認を怠っていました。申し訳ないです。
> 脳腫瘍の手術をされたとのことで、無事復帰されてなによりです。私も3年前にAVMという脳の手術を受けましたが、外科手術を勧められた瞬間のサァーっと血の気が引いていく感覚は今でも覚えています。
あきんどさんも脳の外科手術をされたということで、大変だったと思います。どんな些細なことであっても、どんなに心配が少ないことであっても頭を開くわけですので、大変なことですよね。私もいろいろダメだ言われたときは辛かったですが、手術直前は、逆に、学校にでも出かけるような気分になったことも覚えています。不思議です。
経過健診は後5年というこです。今はあまり気にせず付き合っていってます。あきんどさんも、お大事にしてください。
進捗が少なく申し訳ないですが、少しずつ作業は進めてきています。半ば諦めていた表現箇所もあったのですが、解決できてきてうれしいところです。よろしくお願い致します。
こちらの記事投稿後、色々ありまして、ブログ確認を怠っていました。申し訳ないです。
> 脳腫瘍の手術をされたとのことで、無事復帰されてなによりです。私も3年前にAVMという脳の手術を受けましたが、外科手術を勧められた瞬間のサァーっと血の気が引いていく感覚は今でも覚えています。
あきんどさんも脳の外科手術をされたということで、大変だったと思います。どんな些細なことであっても、どんなに心配が少ないことであっても頭を開くわけですので、大変なことですよね。私もいろいろダメだ言われたときは辛かったですが、手術直前は、逆に、学校にでも出かけるような気分になったことも覚えています。不思議です。
経過健診は後5年というこです。今はあまり気にせず付き合っていってます。あきんどさんも、お大事にしてください。
進捗が少なく申し訳ないですが、少しずつ作業は進めてきています。半ば諦めていた表現箇所もあったのですが、解決できてきてうれしいところです。よろしくお願い致します。
【2016/09/18 02:10】 URL | Garow #- [ 編集]